この前TVでの、一人の老女と愛犬の話をみました。
老女はガンを患い、入院生活を余儀なくされ、
涙ながらに、いつも一緒にいた愛犬を、隣の県の知り合いに
ひきとってもらったのです。
老女は病院で、愛犬に再び会うことなく亡くなってしまいました。
その愛犬はどうしたかというと、飼い主のことをずっとずっと待っていました。
そして、ある日、引き取り先の家から脱走し,何十キロもの距離を、
ひたすら老女と過ごした我が家を目指して、走り続けました。
そして、飼い主のいない自分の家の自分の小屋に、ボロボロになりながらも
たどりつき、毎日飼い主さんを待ち続けました。
自分の散歩コースだった道をさまよい、飼い主さんを必死に捜し求めもしました。
現在は、見かねたご近所のお宅に引き取られ、少しづつそのご家族に心を開いて
くれているそうです。
お互いがお互いの支えであったこの絆に、心打たれたと共に、やむをえない事情で
ペットを手放さなくてはいけなくなった人やペットが、安心できるような、
処分を目的としない、施設の実現を願わずにはいられませんでした。